片寄涼太の高校時代に焦点を当て、その秘話や学歴、そして東京への編入の裏側に迫ります。
大阪教育大付属高等学校平野校に入学したものの、芸能活動のために進路を変更した彼の決断や、その背後にあるストーリーを深掘り。
彼の挑戦がどのように現在の彼に影響を与えているのかを紐解きます。
片寄涼太の高校
義務教育と高校進学
片寄さんは、大阪府八尾市の出身ですので、中学までは地元の学校でした。
八尾市立南山本小学校
八尾市立東中学校
大阪教育大附属高等学校平野校 → 国士舘高校 へ編入
大阪教育大附属高等学校は、国立の高校で、大阪市内にある平野校、天王寺校舎のほか、池田市内にある池田校舎の計3つがあります。
小学校から中学、高校までエスカレーター式で進学できます。
偏差値は、平野校舎が70前後、天王寺校舎と池田校舎が70~73で、学力はとてもハイレベルな高校です。
片寄さんは、中学の時に外国語を活かした仕事に就きたいと、「外交官」を夢見ていたほどです。
〒547-0032 大阪市平野区流町2丁目1番24号
しかしながら、彼は途中で退学しています。
その点を詳しく見てみましょう。
大阪の高校の退学と東京の高校への編入
少し遡りますが、片寄さんは14歳の時(2008年)にEXILEのライブを観に行き、そこでLDHの新人開発部のスタッフにスカウトされています。
翌2099年に「劇団EXILEオーディション」に参加します。
さらに、2010年(16歳)にはLDH主催の「VOCAL BATTLE AUDITION2」に応募します。
このオーディション、彼にとっては記念のつもりで受けたオーディションでした。
ところが、ファイナリストに残ってしまいますが、最終選考では落選します。
しかしながら、2011年(17歳)にGENERATIONSの候補メンバーとして活動を開始し、
2012(18歳)年に正式メンバーになります。
GENERATIONSの候補メンバーとなった時点で、彼の芸能活動がスタートする訳ですが、活動の拠点は東京ですので、地元の大阪にいては活動できません!
この辺りのタイミングで、それまで通っていた「大阪教育大附属高等学校平野校舎」を退学します。
ただ、そこには家族・家庭の背景が関係していました。
学歴と高校編入の裏側に迫るエピソード
家庭環境が後押しした彼の進路の変更
片寄さんの父親は高校の音楽教師で、祖父は中学校の音楽教師でした。
母親も趣味の域ではありますが、合唱団に所属していました。
彼の趣味嗜好や適性もありますが、彼自身、4歳の時からピアノを習い始めました。
一方、サッカーの練習にも励む子供でした。中学生の時には市内の選抜メンバーにも選ばれるほど、腕前は良かったのです。
ただ、LDHにスカウトされたことは、彼の芸能界デビューの布石になりました。
それが音楽であったことから、紆余曲折はあったかもしれませんが、親の理解を得ることができたようですね。
涼太さんは、父親に相談した時、
「好きなようにやりなさい」
と言われました。
引用元:土屋太鳳と結婚した片寄涼太。
父のこのひと言で、彼は高校を転校することを決意しました。
国士館高校への編入を選択した理由
都内には芸能人が通いやすい高校がいくつかありますが、なぜ、国士館高校だったのでしょうか。
役者を目指す、もしくは既に俳優活動を行いながら高校に通っている高校生は、大抵、日大目黒高校や堀越高校などへ通っています。
しかし、片寄さんは、まだ正式にはデビュー前。それも、ジャンルはミュージシャン。
また、最悪のパターンも考慮し、進学も有り得るということで、進学コースのある国士館高校を選んだ可能性はあります。
また、国士館高校には、「全日制」だけでなく、「昼間定時制」の『国士舘大学進学コース』があります。
これは、日中の時間帯に授業を行うのですが、国士舘大学との連携により、大学講義への参加や、該当学年次に単位修得できなかった科目の再履修が可能なコースです、
そのため、柔軟な学習体勢が整っているため、芸能界デビューを目指す人には適したカリキュラムだったと言えます。
参考までに、高校卒業後は大学への進学はせずに、芸術活動に専念しています。
まとめ 片寄涼太の高校時代の秘話!学歴と高校編入のエピソード
- 中学まで地元の大阪府八尾市内の学校へ通うも、高校は偏差値70以上の大阪教育大附属高等学校平野校舎へ進学。
- 中学生の時にEXILEのライブを観に行き、そこでスタッフにスカウトされる。
- その後、高1年でオーディションに応募、それがきっかけで芸能界へ進む意思を固める。
- また、東京の高校(国士館高校)へ編入する。
- 編入する高校の決め手は、学校のカリキュラムが関係している可能性(大)
片寄さんは、芸能界デビューをして、ドラマや映画にも活躍の場を広げていきます。
特に初の映画出演では、結婚相手の土屋太鳳さんとの出会いを経験します。
これについては、「片寄涼太の結婚の馴れ初めは共演?出会いから夫婦になるまでの逸話!」というタイトルの記事にて解説しています。
興味のある方は、こちらの記事もご覧ください。
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