
「若葉竜也 4TEEN 役柄の魅力と考察」を深掘り!
彼が14歳の時に出演したこのドラマは、10代の少年たちのリアルな青春を描いた作品です。
大衆演劇では観ることのできない彼の演技力、当時のエピソードや作品の魅力を紹介します!
若葉竜也のドラマ「4TEEN」での役柄の魅力と考察

作品の基本情報と役名・役柄
放送年:2004年(WOWOW)
原 作:石田衣良の「4TEEN」(第129回直木賞受賞作)
メインキャスト:角田紳太朗、柄本時生、落合扶樹、若葉竜也の4人
東京の下町(中央区月島)に住む14歳の4人の少年の友情、恋愛・性、暴力、死を取り上げた青春ドラマ。
タイトルの「4TEEN」は、英語の14(フォーティーン)の意味を表わしています。
このドラマは4人の少年が主役で、それぞれ性格や個性が違います。
4人を演じた俳優とその役・役柄は、
- テツロー(角田)・・・ごく普通の少年。不登校の女子と彼氏・彼女の関係になる⁉
- ダイ(柄本)・・・ムードメーカー。アル中で暴力をふるう父を殺害した容疑にかけられる
- ナオト(落合)・・・早老病と向き合いながら生きる優しい少年
- ジュン(若葉)・・・常にクールな少年
です。(角田さん以外の3人は現在も俳優として活動中)
若葉さんが演じた「ジュン」は、
- 常に冷静で落ち着いた性格
- 表向きは秀才タイプで優等生(ドラマでは賢くないと語っている)
という役柄の少年でした
ジュンは、大きなアクシデント、事件、病気などに遭遇しないことから、その分フォーカスされている割合が少ない感じがします。
ドラマのストーリー
4人の少年が大人の社会と関わりながら、傷ついたり、大人の社会を知ったり、それらによって少しずつ成長していく話です。
例えば、人生の中で誰もが、「恋愛」、「挫折・落胆」、「反抗」、「出会い・別れ」、「友情」などを経験し、何度かそれを繰り返します。
ただ、子供から大人になる時期に初めてこれらに直面して生まれた感情は、新鮮である反面、後々引きずることもあります。
この映画は、これらの出来事を通して、彼らのリアクション、それからその裏に潜む感情を繊細に描いています。
ドラマの中では、
- 3人が早老病のナオトの誕生日プレゼントに「風俗嬢⁉との出会い」をプレゼント
- ある倉庫の屋上で海を見ながら生涯を終えたいと言う元医師の老人と出会い、彼を看取る
- 父親を殺(あや)めた容疑のダイが、容疑が晴れた後、不良グループに入り、3人が彼を連れ戻す!
といったシーンが出てきます。
「4TEEN」の演技の魅力と秘話

ドラマでの演技の見どころ
このドラマは、今から20年ほど前の直木賞作家・石田衣良さんの作品が原作ですので、それほど古い時代のものではありません。
しかし、今、改めてこのドラマを観る場合、時代との違いを考察すると、非現実的なシーンがこのドラマには織り込まれています。
例えば、早老病のナオトが、海を見ながら死にたいという老人と出会い、彼の最期を看取るシーンなど。
それでも、このような日常生活では遭遇しないシーンは、見どころの1つです。
少年たちは「海を見ながら死にたい」と言う老人の意思と死に何を感じたのか?気になりますね。
それ以外では若葉さんの演技に関する見どころや魅力は、例えば、不良グループに入ってしまったダイを連れ出すシーンです。
体当たりでぶつかっていくジュンの姿は、勇気と感動を誘います。
フィクションの作品ではよく見かけるシーンかもしれませんが、それでも体当たりでぶつかる若者は少ないですね。
しかし、後先考えずに行動するあたりは、大人の感覚では「勇気は大切だ」ということを思いさせてくれます。
それをリアルの演じる若葉さんの演技に魅力を感じます。
その他には以下のような点にも注意して観てみるのも良いかもしれません。
- 大衆演劇の型にハマった演技をする彼、転校を繰り返して友達ができ難かった彼が、無邪気な少年を演じ切った点
- やんちゃ坊主な役柄の背景には廣木隆一 監督の演技指導や演出があったという点
また、このドラマの役柄とは切り離して彼を見るのであれば、
大人の若葉竜也にはないハツラツとして純真な彼自身を観るべきです。
そもそも、廣木 監督はオーディションの時点で彼の演技力を認めていました。
ただ、父の厳しい稽古で身に付けた演技力について考察すると、大衆演劇の型にハマった演技では監督の目指す作品には仕上がりません。
監督から「今までとは違う自分を出せ!」の指示がありました。
その時、咄嗟に違う自分を演じた彼の引き出しの多さと対応力は、まさに高い演技力そのものです。
彼は役柄に成りきっていますが、14歳のジュンを観ながら、同じ歳の14歳当時の竜也少年を重ねて観ることができます。
ちなみに、この頃の竜也さんは、プライベートでは中学を卒業し、高校ではいくつかの学園ドラマに出演しました。
「4TEEN」で与えられた役柄を演じ切ったことが、学園ドラマに繋がったのでしょう。
特に学園ドラマではジャニーズのタレントとの共演が多かったです。
そのため、彼自身、ジャニーズ系のタレントと間違えられたことがあります。
それについては、若葉竜也はジャニーズの系統?かどうかを徹底調査した記事にて解説しています。
よろしければ、こちらの記事をご覧ください。

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竜也の演技の評価
このドラマの平均視聴率は、残念ながら公表されていません。
ただ、原作は直木賞作家の石田衣良さんの作品なので、世間はそれなりに注目しました。
それでは、若葉さんの演技はどうかと言うと、彼の演技は子役とは言え、完成度は高く、素人っぽさがありません。
彼のキャリアを考察すると、このドラマでの演技は「文句なしの完璧」と言えます。
安心して観ていられる点は、彼の魅力の1つです。
ちなみに、この頃の彼の演技力を知る上では彼が中学生の時に出演した作品にドラマ「菊次郎とさき」があります。
このドラマは北野武(ビートたけし)さんの子供の頃の北野家を描いたものです。
「4TEEN」の作品の前年に放送されたドラマですが、当時の竜也少年は見事にその役柄を演じ切っています。
若葉竜也のドラマ「菊次郎とさき」での役柄の魅力と考察をまとめた記事にて紹介しています。
もし、興味のある方は、こちらの記事も併せてご覧ください。

共演者との関係
主役の4人以外では、次のようなベテラン俳優が出演していました。
- 赤坂・4人の良き理解者:菅原文太
- 加藤・中学の教師:蛍原徹
- 島田(おっちゃん):寺島進
- 珠湖(ジュンの祖母):中尾ミエ
年齢がかなり離れた俳優との共演でしたので、プレッシャーはそれなりにあったようです。
それでも、ベテランの俳優さんたちは脇役なので、テツロー、ダイ、ナオト、ジュンの4人は、ある程度のびのびと演技していました。
ただ、竜也さんが演じたジュンは、祖母役の中尾ミエさんの演技力を考察すると、ベテランの中尾さんよりも少しインパクトが弱い感じがしました。
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出演時のエピソード
竜也さんがこのドラマに出演したのは、中学3年(15歳)の時でした。
子供の頃から大衆演劇の稽古が大嫌いだった竜也さん。
このドラマのオーディションは、決して自分から志願したものではありません。
若葉劇団の舞台を見ていたスタッフから声をかけられて受けたオーディションです。
ところが、受けてみると、とんとん拍子で合格!
しかも、監督からは、今までと違う自分を出してみろ!と言われ、意外や意外!
今までの大衆演劇とは違う点に魅力を感じて興味を持つようになりました。
彼の演技に対するやる気を考察すると、このドラマは彼にとって転機になった作品です。
廣木隆一監督の現場はめちゃくちゃ面白かったんです。自分が今までやってきた芝居とは全然違うことを求められたからかもしれません。
映画監督がいる現場に携わりたいと思うようになりました。
引用元:bunshun
ファンの反応
当時、竜也ファンの反応として、このようなコメントがありました。
石田衣良さん原作で、若葉竜也くんが出てるなんて!みないなんてない!#4TEEN #wowow https://t.co/rxUvlXajlf
— ルナママ (@luna_chan_mama) February 9, 2015
14歳。
まだまだ狭い世界の中で一生懸命楽しんでいる4人がステキだった。ありそうで今まで観たことのない雰囲気の映画で良かった。
後味が良いから好き。引用元:filmarks
このドラマは、WOWOWで放送された作品ですが、現在は放送が終了しています。
代わりに、amazonなどで中古のDVDが販売されている可能性があります。
気になる方は、一度チェックしてみてください。
まとめ 若葉竜也のドラマ「4TEEN」での役柄の魅力と考察
- 彼が「4TEEN」で演じたキャラクターは、クールな少年のジュン 役
- 彼の役柄は、同級生4人の中では最も冷静で落ち着いた性格、かつ、秀才のイメージを持った役。
- このドラマの魅力は、現在の大人の若葉竜也にはない純真な少年・竜也の姿が随所に織り込まれている点。
- 彼の演技力を考察すると、監督の思いに沿った演技を即座に演じることができる器用さと対応力が彼の持ち味である。
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