買い物の支払いにPayPayを使う時、もし、残高が不足していたら、あなたはどうしますか？
代わりにキャッシュやクレジットカードで支払いできるのであれば、とりあえず、それでもよいでしょう。
しかし、それらの手段がない時は買い物を諦めますか？
ということで、残高不足でも、迷わず希望する商品を購入できる方法をお伝えします。
・PayPay残高が不足している時の対処の仕方には、多くの方法があることが理解できる
（クレジットカードや金融機関の口座情報がなくても、対処法があることが理解できる）
PayPayの残高不足とは？
PayPayの仕組みと残高不足の原因
まず、ご存知だと思いますが、なぜ、PayPayの残高が不足するのか、を振り返ります。
PayPayの仕組み上、当たり前のことですが、PayPayはスマホに金額をチャージするからこそ、支払いができるのです。
そのため、チャージが不足すると、残高不足になります。
従って、
・常に残高をこまめに確認し、残高が少なくなってきた時は速やかにチャージする
もしくは、
・クレジットカードと紐づけして、口座から自動的にチャージできるようにする
必要があります。
例えば、クレジットカードでの支払いの場合も、口座の残高より高額な買い物をするのであれば、引き落とし時までに口座に入金しておく必要があります。
それと同じことです。
ましてや、デビットカードで支払う場合は、口座の残高を越えた金額の買い物をすることができません。
なお、クレジットカード以外に交通系のカード（Suicaなど）があれば、それで支払うことも有りです。
しかし、その時でなければ買うことが出来ない商品は、どうしてもその場で買いたいですよね
残高不足の原因には、稀にシステムエラーによって、残高が正確に反映されていない時があります。
しかし、そのようなケースは滅多に発生しません。
それでは、PayPayの残高が不足し、目の前にどうしても今すぐに買いたい物があり、このタイミングを外すと買うことができない場合、どうすればよいでしょうか？
不足分を現金で支払う対応を受け入れてくれる店は、ビックカメラなど一部の店舗のみです。
その対処法を次の項目で見ていきます。
PayPayあと払いの活用方法
PayPayあと払いの設定手順
PayPayの支払い方法には、その場で一括で支払う方法以外に『あと払い』という仕組みがあります。
これは、後日、他の支払い分とまとめて精算するものですが、手順はこちら。（設定に際して、キャンペーンなどは、既に期間が終了している可能性があります）
この方法であれば、自分自身だけで残高不足を一時的に解決することができます。
後払いを選ぶ時は、あと払い設定後、速やかに残高不足を解消しておかなければ、ヤバいぞ！
あと払いのメリットと注意点
「あと払い」のメリットは、何と言っても、即時決済（その場で支払いを完了させること）を回避できることですが、他にも次のようなメリットがあります。
- 自分の家計のやり繰りの調整ができる
- 急な出費の時は、急場をしのぐことができる
- 「あと払い」も通常の支払いと同じタイミングでポイントを得ることができる
- あと払いは、他の複数の支払いとまとめて月末に一括払いするため、支払いの一括管理が可能
- 直ぐに「あと払い」の選択ができる（ただし、審査をクリアすること）
- 決済システムに関してセキュリティが担保されている（セキュリティ対策は万全）
- アプリ内で、「あと払い」のものと、そうではないものが層別管理されている
- 「あと払い」を選んでも手数料はゼロ
- 月末にまとめて支払いができるため、計画的な支出管理がしやすい（予算管理が楽）
ただし、「あと払い」を行うためには上記の通り、審査が必要です。
また、次の点について、注意する必要があります。（デメリットとも言える）
- 一旦審査に落ちた場合、直ぐに再申し込みできない
- PayPay後払いとPayPay残高との併用は不可
- 支払い方法は口座引き落としに限る
- リボ払いの場合は、手数料が発生
- 支払い延滞が生じた場合、ペナルティが課されます
クレジットカードを利用した支払い PayPay残高不足時の対処法
クレジットカード（以下、クレカ）を常に持参していれば、PayPayによる支払いではなく、クレカを使って支払いを完了させればよいです。
でも、僕はいつもクレジットカードを持ち歩いたりはしていない！
どうすれば、いいんだ？
確かに、いつもクレカを持参している人ばかりではないかもしれません。
また、どうしてもPayPayで支払いたいと思っている人もいることでしょう。
そこで、そのような方のために、本人が納得した上で進める必要がありますが、クレカと紐づけするのも1つの手です。
PayPayにクレジットカードを登録する方法
そこで、クレカとの紐づけ登録の方法ですが、詳細はこちら。（登録に際して、キャンペーンなどは、既に終了している可能性があります）
クレジットカード支払いの利便性
クレカでの支払いは半世紀以上前から行われていることですので、敢えてこの場でメリットを紹介することは控えてさせて頂きます。
その他の対処法 PayPay残高不足時の対処法
銀行口座からの即時チャージ
PayPay残高の不足解消のため、クレカとの紐づけについてお伝えしてきましたが、クレカを持っていない方もいると思います。
そのような方のために、PayPayと銀行口座を紐づける方法もあります。
これは口座の情報が必要になるため、支払い時よりも前もって設定しておく必要があります。
口座を登録する方法は、こちら。
この方法は、セキュリティ対策がしっかり施されているため、危険性は低く、むしろ安全に利用することができます。
友人や家族からの送金依頼
クレカをつくっていない、また、PayPayと口座との紐づけ登録は面倒くさくて気乗りしないという方もいることでしょう。
そのような方は、残高の不足の一時的な対処法としては、手っ取り早いところで、友人や家族に送金してもらう（立て替えてもらう）方法もあります。
但し、これは人からお金を借りることになりますので、相手が了解してくれない限り、実現しません。
特に、支払い時にその相手が自分と同じ場所にいなくて、電話やメールで依頼するだけでは自分の切実な願いや思いは相手に届かないかもしれません。（例外として、両親が自分の子供に小額を送金するぐらいなら可かも）
PayPayフリマやヤフオク!の売上金を利用
もし、PayPayフリマやヤフオクをやっていて、これらで得た売上金がある方は、PayPay残高にチャージして支払いに利用することが可能です。
（PayPayフリマの売上をPayPay残高にチャージする手順は、こちら）
まとめ PayPay残高不足時の対処法！
PayPayの残高が不足している時は、
- 「あと払い」にする（ただし、審査あり）
- PayPayの代わりに、クレジットカードや交通系のカード（Suicaなど）で支払う
- クレジットカードをPayPayと紐づけして支払う
- 金融機関の口座と紐づけして支払う（予め、口座の情報の入力が必要）
- 友人や家族から送金してもらい、一時的に立て替えてもらう
- PayPayフリマやヤフオクの売上金をPayPay残高にチャージして支払う
主なものを挙げてみましたが、他にも支払い方法があれば、追加反映していきます。
上記のいずれかの対処が出来れば、残高が不足していても支払いは可能ですので、焦らずに対処してきましょう。
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