若葉竜也は演技が下手?過去に「才能がない」と言われながらも賞を獲得!

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演技が下手な時を思い出している若葉竜也
引用元:instagram

若葉竜也は演技が下手?

10代の頃は、「下手くそ」と言われ、自暴自棄に陥っていました。

しかし、その彼でも助演男優賞や新人賞を獲得しています。

その彼の演技力について、 エピソードを交えて解説します!

目次

若葉竜也は演技が下手なのか?

授賞式での若葉竜也
引用元:x.com

竜也の芝居に関する世間の声(映画:葛城事件)

先ずは彼が出演した主な作品での世間の声を見てみましょう。

この作品は若葉さんが27歳の時に出演した映画で、現在の「若葉竜也の演技力」に通ずるものがあります。

映画「葛城事件」のポスター
引用元:x.com

目声皮膚輪郭の全てを使って魅せるもがきが、息遣いと共に画面から溢れる旨さ。

スポニチグランプリ新人賞・男優に若葉竜也さんがノミネートされました!!

わたしが最初に衝撃を受けた #若葉竜也 さんは #葛城事件 だな。

この物語は、映画を観る人にとって衝撃的な内容ですが、ストーリーとは別に彼の演技力を称賛する声は確実にありました。

視聴者の声の中には、「若葉竜也は演技が下手」というコメントはありません。

彼はこの映画で「第8回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞を受賞しました。

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竜也の芝居に関する世間の声(ドラマ:おちょやん)

この作品は、彼が31歳の時に出演したドラマでした。

主役の杉咲花さんを引き立てるような役でしたが、視聴者からは、「彼の存在が気になる」という声が多かったです。

ドラマ「おちょやん」での若葉竜也
引用元:x.com

気付けば小暮さんの出番を心待ちにしている自分がいる…男性としてはそこまで魅力的で惹かれるような人物ではない(ごめんなさい)んだけど、画面に映ると目が離せなくて、もっと観ていたいと思うのは、若葉竜也さんが演じているからだろうか。

引用元:x.com

【コラム】若葉竜也の「千代ちゃん」をもう一度 『おちょやん』“小暮ロス”を起こした優しさ

『おちょやん』
小暮さんロスの方のために!

優しくてちょっとドジな若葉さん。アンメットとも市子とも違う2人の演技、役者さんって凄いな。

このドラマでは、演技が下手という評判はなく、ただ、彼が演じた小暮 役の出番がなくなり、寂しいというコメントでした。

それだけ、彼の存在感があったということなので、下手であるどころか、逆に彼の演技力あっての小暮ロスだと言えますね

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竜也の芝居に関する世間の声(ドラマ:アンメット ある脳外科医の日記)

このドラマでは、かなり難しい役柄を杉咲花さんがリアルに演じました。

それと併せて、演技力では彼女に劣らない竜也さんの演技を称賛する意見が多かったです。

記憶がもたない系の話はあるけど
・記憶に限らず脳の障害で人生の壁にぶち当たる人々の頑張り
#若葉竜也 と #杉咲花 の最高レベルの演技による尊さと緊張の瞬間の乱れうち
で24年のドラマのベストでした

引用元:x.com

彼が出演しているだけで
その作品を観たくなる👀

今1番好きな俳優は
三瓶先生の若葉さんとなりました。
胸が貫通レベルの感動でした。

俳優という職業に対しての向き合い方が とても真摯

この作品は、視聴者の心に残る演出である、と若葉さんの演技力を褒めるコメントがありました。

少なくとも、彼の演技を過小評価する意見はありません。

それどころか、彼はこのドラマで

  • 第120回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞
  • 東京ドラマアウォード2024 助演男優賞

の2つの賞を受賞しています。

以上、3作品の世間の声を見る限り、「竜也の芝居は下手」という意見はありません。

それでは、どこに彼の芝居の下手な部分があるのでしょうか。

彼の俳優歴を遡りながら見てみましょう。

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演じることが嫌いだった少年時代

彼が幼い時から大衆演劇の舞台に出ていた理由は、父親や祖父の意見に従っていただけのことでした。

決して演劇が好きで、自分の意思で舞台に出ていた訳ではありません。

むしろ、稽古は嫌いでした。

もし、嫌いなままで芝居を続けていれば、舞台を観ている人からは、いつか「やる気がない」とか「下手くそ」と言われていたでしょう。

しかし、彼はある時、芝居の面白さを知りました。

14歳のとき、最初の転機が訪れた。映画「4TEEN」での芝居を機に、映画への興味が湧いてきた。自宅から自転車を飛ばし、吉祥寺バウスシアターに通い、映画を観るようになる。

引用元:asahi

映画「4TEEN」は、固い絆で結ばれた4人の少年たちが恋をしながら、時に世の中の現実に傷つき、少しずつ成長していく話です。

映画の中で、彼ら少年はセリフを喋る時、ぼそぼそと小声で話したり、また、けだるそうな態度を見せたりします。

若葉さんはその映画の少年たちを観て、彼らの生き方に感激しました。

たぶん、出演している若者を見て、悩ましい年頃の自分と重なる部分があったのでしょう。

それから、中学3年生の時、たまたまドラマ化された「4TEEN」(WOWOW)に出演することができました。

若葉さんの心中には、演じてみたいという思いが沸き起こったからです。

しかし、このドラマで演じた時の”ぼそぼぞと喋る”スタイルでその後、他のオーディションを受けた時、「もっとわかりやすく話して!」と怒られてしまいます

そればかりか、「君には才能がないから、役者はやめた方がいい」と激しく馬鹿にされたことが何度もあったようです。

若葉さんはトラウマになり、「俺って、才能ないのかな・・・」と自暴自棄に陥ってしまいました。

当時、所属事務所からは、「売れれば、自分のスタイルを貫くことができるから、売れるようになろうね」と励まされました。

しかし、精神的に落ち込んでいたので、その後は出演が決まっても辞退するありさまでした

応援してくれる人がいるのに悪い態度を見せたり、不貞腐れたりしていました。

そのため、家族からも半分見放されてしまいました。

若葉劇団の舞台に出なくなった時期のことでした。

こうして、彼の「演技嫌い」は、高校を卒業して、アルバイトを掛け持ちしていた時まで続きます。

若葉竜也は「演技が下手」という評判は、この頃の彼の演技と関係あるようです。

まだ、俳優・竜也が形成される前の、ふわふわした彼であった時の演技でした。

それでも、彼は中学生の時にドラマに2作品、高校生の時にドラマと映画に14作品出演しました。

俳優業を天職と思い始めた10代後半

高校生の途中で若葉劇団の舞台に出なくなった若葉さんは、それでも、ドラマや映画のオーディションは受け続けました。

決して、俳優業をやめることはしませんでした。

彼はその理由を「嫌だと言いながらも、心のどこかで好きだった」と振り返っています。

10代の終わりごろに、少し仕事を休んで、本当に自分がやりたいことを決めようと思ったんです。いろいろなバイトをしたり、人に会いに行ったり。でも、真摯(しんし)に向き合えるものがなくて、やっぱり自分には役者なんだなと気付いたときにはショックでした。20、21歳のときですね。でも、それで一生懸命やろうと自分で初めて思いました。

引用元:cinematoday

若葉さんは高校を卒業すると、「俳優は天職」と心の中で思いつつも、いろいろなアルバイトを始めました。

時には掛け持ちでバイトすることもありました。

解体業の作業員、引っ越しの手伝い、イタリアンや蕎麦屋の厨房の担当、ショーパブのボーイなど。

結局、俳優で飯を食っていこうと思ったきっかけは、経験したアルバイトにしっくりくるものがなかったからでした。

その時、俳優が一番自分に向いていると気づいたのです。

それともう1つ、彼が高校2年の時に出演した映画「恋する日曜日」で監督を務めた廣木隆一さんから「俳優業をやめるな」と言われたからでした。

廣木隆一 監督より、

お前、やめんの? オレはやめないほうがいいと思うぞ

引用元:asahi

廣木さんは、「お前(竜也)のお母さんが、役者の竜也を見たいと言っている」と竜也さんに伝えてくれました

それを聞かされた彼は、「自分は映画をやりたかったのかもしれないが、正直にそれを認めずに、反発してばかりいた」と語っています

そのような経緯を経て、彼は俳優業に専念するようになりました。

それからというもの、若葉さんは積極的に芝居と向き合うようになりました。

例えば、映画「葛城事件」のオーディションでは、物語をイメージし、よれよれのTシャツに薄汚いスウェット、便所のサンダルで臨みました。

その外見からは、ただならぬ殺気が漂っており、それが関係者の目に留まり、オーディションに合格したというエピソードがあります。

その恰好には彼のやる気がみなぎっていました。

既にオーディションの時点で役柄に成りきっている若手の役者は珍しいと思います。

ここまでやってのける俳優に対し、「演じることが下手」と言うのであれば、一体、どのような役者が演技上手なのでしょうか。

役者として目指す姿

芸能界はタレントの入れ替わりが激しい世界です。

歌手だけでなく俳優も同じで、芸能界は日の目を浴びそうな若手タレントを次々と売り出します。

その結果、人気が出たり、作品がヒットすれば、そこに収益が集まるので、その繰り返しを求める風潮があります。

しかし、そのような流れに逆らうかのように、じっくり腰を据えて演技に取り組む人もいます。

竜也さんはその中の1人で、「実力こそが最も大切」だと考えています。

もちろん、人間性も大事ですが、ひと時だけチヤホヤされる芸能人にはなりたくないかのような思考が彼にはあります。

これこそ、「芝居が下手くそ」と言われて落ち込んだところから這い上がってきた人間の精神的な強さが窺われますね。

僕にとって俳優の仕事は生きるための手段。1年、2年で(人気を)競い合ってもしょうがない。70年間ご飯を食べられたヤツの勝ちなんだと思う

引用元:asahi

こうして俳優業を本職としたことにより、次に彼の注目の的は、何と言っても「結婚」ですね。

彼の結婚観に関することを「若葉竜也の結婚観」と題して記事にまとめました。

よろしければ、一度ご覧ください。

名バイプレーヤーが、どのような結婚を望んでいるのか、より理解を深めることができます!

若葉竜也の結婚観をイメージした画像
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まとめ 竜也は演技が下手?

まとめ 竜也は演技が下手?
  • 竜也さんの演技に関する世間の声は、彼の代表作(葛城事件、おちょやん、アンメット)では「演技が下手」というコメントはネット上には無かった。
  • 彼は中学生の時に出演した映画「4TEEN」を機に演技することに対して前向きになった。
  • しかし、オーディションを受ける度に、「俳優の才能なし」、「芝居が下手」と非難され、自暴自棄に陥った。
  • いろいろなアルバイトを経験したが、結局、俳優が天職であると思うようになった。
  • また、廣木隆一監督から「俳優をやめるな」と止められ、真摯に俳優業と向き合うようになった。
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演技が下手な時を思い出している若葉竜也

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