Creepy Nutsが、2024年のNHK紅白歌合戦に出演することになりました。
ヒップホップ系の紅白出演は、2004年にORANG RANGEが出演して以来、20年ぶりです！
ようやく出演してくれたという感じですが、今回、彼らが出演できた背景について、分かりやすく解説します。
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Creepy Nutsが2024年末の紅白に出演！
紅白歌合戦に求められる要素
紅白歌合戦は、NHKが主催する大晦日の一大イベントです。
それは小さいお子さんから、お年寄りまで世代の違う、音楽の価値観の違う人たちがくつろぎながら観る音楽番組。
また、紅白が求めるアーティストは、国民が求めるアーティストです。
その点、今年のCreepy Nutsはそれらの条件をクリアしたと言えるでしょう！
Creepy Nutsのようなヒップホップ系のミュージシャンは20年ぶりの出場だけど、
NHK紅白歌合戦の出演者の選考基準って、あるの？
つまり、分かりやすく言うと、基準とはこのような感じです。
- 今年の活躍
ヒット曲の有無（その年にヒット曲を出したアーティストの方が有利では・・・）
アルバムやシングルの売上（セールスが高いアーティストも選考対象・候補）
音楽配信での人気（ストリーミングサービスやダウンロードの数も考慮される筈）
テレビ・ラジオ出演実績（その年のNHKの音楽番組やドラマなどに出演したかどうか）
新聞や雑誌での話題性（メディアでの露出度や話題性）
社会的メッセージ性（社会問題への取り組み、震災支援活動などの有無も関係あり）
SNSでの影響力（TwitterやInstagramなどのSNSでのフォロワー数も重視される）
NHKの番組への出演実績（その年のNHK番組への出演歴が影響することも・・・）
NHKへの貢献度（長年のNHKへの貢献や協力姿勢はいかに・・・）
- 世論の支持
幅広い世代からのリクエスト（若者～高齢者まで、幅広い年齢層に受け入れられるアーティスト？）
音楽ジャンルのバランス（J-POP、K-POP、演歌、ロック、アイドルなどのバランスも考慮）
これらの基準を総合的に考慮し、紅白歌合戦の出場者が決定されると言われています。
これらの他に、NHKの番組の企画・演出の関係で、特別ゲストの追加があります‼
20年ぶりのヒップホップ系
Creepy Nutsが今まで紅白に出演できなかった理由
NHKの番組にレギュラー出演していたり、ドラマの主題歌を提供していると、貢献度の点で紅白歌合戦に出場することはありえます。
もちろん、これらの実績が無くても、紅白出場は可能です。
それでは、ジャンルに関しては、どうでしょうか？
例えば、Creepy Nutsと同じヒップホップ系の歌で過去に出場したミュージシャンは、以下の通りです。
- 2002年 第53回にKICK THE CAN CREWが、「マルシェ」で紅白歌合戦に出場
- 2004年 第55回にORANGE RANGEが、「ロコローション」で同じく紅白歌合戦に出場
KICK THE CAN CREWもORANGE RANGEも音楽のカラーは、ロックやポップスと比べると、Creepy Nutsの楽曲に比較的近いです。
ヒップホップ系のミュージシャンですね。
ヒップホップの作品をてがけるミュージシャンは、20年ぶりです。
ということは、ヒップホップ系の曲だから、
出演できないということは無いのね。
KICK THE CAN CREWやオレンジレンジとの比較
紅白に出場した経験のある「KICK THE CANCREW」や「オレンジレンジ」とCreepy Nutsとの違いを簡単に見てみましょう。
20年ぶりにヒップホップ系のミュージシャンとして紅白に出場したCreepy Nuts。
彼らは、インドネシアや南米（メキシコ、チリ）など10カ国以上で1位を獲得した海外でも人気のある音楽グループです。
これには、球場のファンは大盛り上り‼
ここまで彼らの活躍ぶりを解説してきましたが、こうして身近に感じられるようになると、あの独特で、魅力ある歌を真似してみたくなりますね。
そこで、興味のある方のために、「Creepy Nutsの魅力とモノマネ必殺技」というテーマの記事にまとめました。
よろしければ、こちらの記事も併せてご覧ください。
まとめ Creepy Nutsが2024年紅白に出演！
- 紅白出場の選考基準は、「その年の活躍」と「世論の支持」であり、紅白が求める国民的アーティストは、国民が求めるアーティストということになる。
- その結果、2024年のCreepy Nutsはまさにそれに当てはまった。
- Creepy Nutsのようなヒップホップ系のアーティストの紅白出演は20年ぶり。
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