太賀の「今日から俺は‼」の役柄の魅力と考察！秘話など紹介

2025年4月19日2025年5月15日

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太賀の「今日から俺は」の役柄の魅力と考察をイメージした画像 — 引用元：x.com

「太賀今日から俺は‼ 役柄の魅力と考察」を深掘り！

彼が25歳の時に出演したこの作品は、昭和のヤンキー高校生がツッパる姿をドラマ化したものです。

ふだんでは見ることのできない太賀の魅力も紹介します。

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太賀の「今日から俺は」での役柄の魅力と考察

作品の基本情報と役名・役柄

ドラマ「今日から俺は」

放送年：2018年（日本テレビ）

原　作：西森博之のマンガ「今日から俺は」

メインキャスト：賀来賢人、仲野太賀、矢本悠馬、橋本環奈、鈴木伸之、磯村勇人、ムロツヨシ、清野菜名、伊藤健太郎など

1980年代・昭和時代の高校生のツッパリを平成時代に再現したドラマです！

このドラマの主役は賀来さんですが、伊藤さん、太賀さん、矢本さん、鈴木さんなど高校生役が盛り上げています。

太賀さんは25歳にして高校生役ですが、年齢とは関係なく、ドラマを盛り上げていました。

メインキャストと役柄

私立軟葉高校の生徒

　♠三橋貴志（賀来賢人）

　　転校を機にツッパリの不良になる。

　♠伊藤真司（伊藤健太郎）

　　三橋と立場はほぼ同じ

　♥赤坂理子（清野菜名）

　　三橋とはラブラブ⁉の関係

紅羽高校の生徒

　♠今井勝俊（太賀）

　紅高の不良グループの1人。ケンカが強く、校内の不良のメンバーの中では一目置かれた存在。

　♠谷川安夫（矢本悠馬）

　今井勝俊と同学年であるが、彼の子分。

開久高校の生徒

　♠片桐智司（鈴木伸之）

　校内では一番ケンカが強い。

　♠相良猛（猛磯村勇人）

　ケンカの強さで片桐とはナンバー1、2位の座を争っている。

成蘭女子高校の生徒

　♥早川京子（橋本環奈）

　校内のスケバンで、ケンカが一番強い。

　♥川崎明美（若月佑美）

　京子を尊敬しているが、空気の読めないところが悩みの種。

主な登場人物の相関関係や詳しい役柄は、「今日から俺は‼」の相関図をご覧ください。

太賀が演じた役柄は？

紅羽高校の不良生徒役・今井勝俊役

役柄をひと言で説明すると、「アホなヤンキー高校生！」

喧嘩は校内一強い！

常に子分の谷川を引き連れて行動するが、他校のヤンキーによくだまされる。

ドラマでは、軟葉高校に通う赤坂理子（清野菜名）にひとめぼれ！

しかし、その赤坂は同じ高校に通う三橋と既に仲睦まじい関係⁉にあり、今井は三橋にジェラシーを感じます！

このドラマでの「ツッパリ」とは、自分の意思を曲げずに強気で周囲の者を威圧し続けること。

「ツッパリ」を大げさに表現することが、ドラマの魅力の1つになっています。

太賀さんの演技力から考察すると、今井勝俊のキャラは父・中野英雄さんが過去に出演したアウトレイジ的な作品の学園版と言えます。

ドラマのストーリー

ドラマは三橋が軟葉高校に転校するところから始まります。

ごくふつうの高校生だった三橋が、転校を機にツッパリの不良生徒になります。

同じタイミングで伊藤健太郎さん演じる伊藤真司もツッパリの高校生として軟葉高校に転校してきます。

しかし、三橋は伊藤をおさえて番長的存在になります。

さらに三橋には赤坂理子という生徒とカップル⁉になります。

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不良生徒が在籍している高校は、

・軟葉高校（三橋や伊藤の高校）

・紅羽高校（今井や谷川の高校）

・開久高校（片桐や相良の高校）

の3校のほか、成蘭女子高校の計4校。

橋本環奈や若月祐実が演じる早川京子や川崎明美の成蘭女子高校もこのドラマの盛り上げ役です。

女子高生がいることで、花があり、ドラマに魅力が増します。

🌟　　🌟　　🌟　　🌟　　🌟　

「今日から俺は」の原作はマンガで、ストーリーは非現実の社会を描いた作品です。

しかしながら、このドラマを通して気づくことや学ばされることはたくさんあります。

例えば、「ツッパり通すならば、とことんツッパれ！」や、いくら外見はツッパっていても、巣の自分は違うということなど・・・。

若い世代に訴えかけるものがあり、魅力ある作品だと考察します。

また、今までの彼の出演作品からこのドラマ演技力を考察すると、異色なキャラクターに加えて要所に笑いのシーンがあります。

ただ、それだからと言って台本を理解した程度のうわべだけでは演じ切れない役です。

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「今日から俺は」の演技の魅力と秘話

「今日から俺は」での演技の見どころ・魅力

ドラマでは三橋を中心に話が展開します。

しかし、ここでは仲野太賀さんが演じた今井の立場から観た見どころやドラマの魅力をお伝えします。

「今日から俺は」での今井の演技を観るなら、ここに着目！

先ず、彼が筋肉質の体型・体格である点。

ケンカが強い＝力がある、という方程式を視聴者に無意識のうちに視覚で分かりやすく伝えています。

これは、今井は「力が強いことを武器にして、自分の思う通りに事を進めたい」性格であることを意味します。

ただ、今井の役柄には心優しい性格や、ドジな一面もあるため、所々で笑えます。

その点が、今井というキャラの魅力の1つです。

太賀さんは、その今井勝俊のキャラを良く理解した上で演じています。

その点に着目して「今日から俺は」を観ると、より面白く感じると考察します。

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太賀の演技の評価

今井は紅羽高校では一番のツッパリ！

要するに、校内では番長的存在です。

しかし、太賀さんの性格や私生活から考察すると、彼はどちらかと言えば、ドンの（ボスのような）タイプではありません。

その彼がツッパリの不良生徒・番長役を演じるに当たっては、彼なりに役柄に対する考察がありました。

その結果、所々にお笑いのシーンを絡め、彼がドンに成りきれないところに敢えて笑いを入れることでドラマが進行していきます。

しかしながら、視聴者の目線から考察すると、リアルに演じようとする熱意があり、俳優魂が感じられます。

スペシャル版のとき、今井が女子大生の奈美や詩織と親しくなるシーン

これはスペシャル版でのシーンですが、三橋貴志と赤塚理子がラブラブ😍な関係にあるのを見て嫉妬する今井。

ただ、今井が偶然入った喫茶店で美しい女子大生2人と出会い、三橋と赤塚のことを忘れて、つい嬉しくなってしまいます。

このシーンのどこまでが素の太賀で、どこまでが演技なのか、一見分かりにくいです。

「不良」や「ケンカ」を取り上げているドラマで、恋愛のシーンが登場するパターンは昔のマンガと変わりありませんね。

ただ、今井と子分の谷川の2人は、三橋たち他校の不良生徒からは舐められる役柄です。

時にツッパり、時に女性に惹かれ、時に他校の生徒に舐められるといった「三枚目の役」を演じたところが見どころでしょう。

ところで、この作品では、不良の男子高校生が通う高校が3校あります。

女子高も含めて4校も登場する理由は、当時（1980年代）の時代を大いに反映しているからだと考察します。

あの時代を知らない太賀さんが今井役を演じたことを考察すると、不良生徒もツッパることをしなければ、ただの優しい若者に過ぎません。

「怖いもの知らずの高校生」を演じ切ったことは、彼の演技の幅の広さでもあり、魅力でもあります。

「今日から俺は」の共演者との関係

「今日から俺は」のメインキャスト以外の役柄と出演者は次の通りです。

両親、高校教員、ヤクザ　などが主なキャストになります。

坂本・シソンヌのじろう：軟葉高校の化学の教師。内気な反面、興奮しやすい性格
反町・シソンヌの長谷川忍：軟葉高校の体育教師。他の教師の言動にツッコミを入れる。
椋木・ムロツヨシ：坂本金八に似せている。常に笑いを誘うキャラ。
三橋一郎・吉田鋼太郎：三橋貴志の父
三橋愛美・瀬奈じゅん：三橋貴志の母
赤坂哲夫・佐藤二朗：赤坂理子の父

このドラマでは、不良学生が多く出てきますが、皆が一応、根性の据わった高校生を演じています。

一生懸命にツッパる姿を見せて、その行き着くところに感動があり、視聴者を惹きつける形になっています。

このドラマの展開を考察すると、この作品では次のメッセージを視聴者に投げかけているように思えます。

ツッパリは自分の個性を主張するキャラである
自分の個性を主張し過ぎると、周囲との対人関係では衝突やトラブルが起きやすい

出演時のエピソード

「今日から俺は」で太賀さんが演じた今井勝俊は、彼とは全く違うキャラです。

そのため、仕事を外れて世間一般の親子連れと道端などで会うと、親は「太賀＝今井」と認識していますが、子供は認識できないようでした。

子供たちにはナメられていました。喧嘩弱いわ、バカの相棒だわで・・・。

（親が子供に）「握手してもらいなさい」と言うのに、子供はまさか自分が今井だと思っていないようで、子供は半信半疑でした！😕

「今日俺展」で俺たちがドラマで身に付けていたものを買う人がいるというのは、ファンの人たちの熱量もすごいということだ！

引用元：youtube

役を演じている時と、役を外れた素の時とのギャップが案外面白いんです。

引用元：youtube

ドラマの冒頭では三橋（賀来）や伊藤（伊藤）の出番が多いです。

しかし、中盤あたりからは今井（仲野）や谷川（矢本）の登場シーンも多くなります。

そのせいか、案外、今井と谷川を応援するファンは多く、「彼らは三橋＆伊藤のコンビよりもドラマを盛り上げた」という声もあります。

つまり、彼らの演技力により、”マンガのキャラクターが彼らのキャラクターに置き換わってしまった”とも考察できます。

「今回は今井がボケで谷川がツッコミという役割がはっきりしているので、安心してボケることができるというのは大きい」と仲野は矢本に絶大な信頼を寄せる。

一方の矢本も「僕も太賀へは安心感しかない。不安要素がなにもないので、非常にいいコンディションでカメラの前に立ち続けることができました」と感謝を述べる。

引用元：cinematoday