『宅浪 知恵袋Ⅳ』は、宅浪の方にとって合格祈願やお守りよりも大切なものです。
『宅浪 知恵袋Ⅲ』に続き、偏差値の推移、目標の設定などをお伝えします。
ちなみに、以下のリンクより確認頂くことができます。
長時間勉強していると、やる気の失せる時があるが、
速く結果を出したいんじゃが、どのように勉強すれば
良いのじゃろうか・・・
モチベーションを継続させるための方法(宅浪 知恵袋Ⅳ)
偏差値を上げるための勉強法(前回までに説明済)
・繰り返し基本問題を徹底して解く
・多くの問題を解く
「宅浪 知恵袋Ⅳ」では、モチベーションを維持について説いていきます。
例えば、長時間勉強していても偏差値が上がらないと、やる気は失せてきます。
モチベーションの維持は容易ではなく、
偏差値が上がらない時の無気力感、脱力感は半端ないです。
そればかりか、宅浪には常に孤独が付きもの。(私も孤独で不安でした)
そのため、以下のことを実施してきました。
- *音楽を聴きながら勉強する(特に気分を高めたり、集中したい時)
- 1日の勉強量や目標を明確にし、 集中することを意識して2~3Hを目安に区切りのついたところで休憩を取る
上記の2つは、いずれも宅浪だからできることです。
目的は2つあります。
- 不安な気持ちが募ったり、生活のリズムが乱れがちになったり、時には頑張り過ぎて寝不足になった時のメンタルを整えるため
- 試験当日での緊張や集中できない事態を避けるため
いざ本番の試験は静寂な中で行います。
それだけに、試験勉強において音楽を聴きながら学んだことで、模試や本試験では高
いパフォーマンスを実現できたと個人的には思っています。
(ただし、音楽を聴きながらの勉強で神経集中できたり、プラス効果がある場合)
*:集中力を高める音楽でなくとも、勉強に集中できるのであれば、ジャンルや曲は問わず(その代わり、試験結果に責任を持つ覚悟は必要)
英語のリスニングの習得
過去にリスニングによる語学学習の経験がない方のために、参考までにリスニング力
を向上させる方法をお伝えします。(あくまで初級レベル)
・英語を聞いて何も聞き取れない方は、とにかく長時間英語を聞き流しする
乳幼児期から常に第二外国語が耳に入ってきている人以外、第二外国語の習得は意識
して学ぶ必要があります。
それは、脳の働きが違うからです。
例えば、一定時間英会話を聞き流すと、(一旦脳の外から力を加えると再び戻ること
のない)可塑性のシナプス(シナプス – Wikipedia)が脳内にできます。
これが、記憶することや学習に大きな働きをもたらします。
そのため、英語を聞き流していると、最初は雑音にしか聞こえなかった簡単な英会話
は徐々に聞き取れるようになってきます。
さらに、その先は聞き取れないセンテンスを何度も繰り返し真似て、自分の認識して
いる発音を見直ししていくことになります。
(注)
- リスニング力の向上と筆記試験の成績アップは関係ありません
- 洋楽を聞き流してもリスニング力はアップしません
社会の偏差値アップの方法
社会(日本史、世界史、政治・経済)は、理系の物理、化学、数学などと比べて、勉
強の順番を拘る必要はありません。
つまり、自分の取っ掛かり易いところから、攻略することが良いと思います。
ちなみに、歴史は突き詰めると「暗記」の比率が大きいですが、事件は因果関係を
しっかりおさえ、制度や仕組みなどはそれにまつわることも併せて覚えていく
ことで、覚えることの二度手間を省くことができます。
本番の試験の出題傾向に合わせ、本番の試験が 近づいた時はポイントを絞って何度
も復習することです。
社会も他の科目と同じく問題を多く解くことが王道になります。
まとめ (宅浪 知恵袋Ⅳ)
ここまでの「宅浪 知恵袋Ⅳ」の内容をまとめると、次の通りです。
・勉強に集中できる人に関しては、音楽を聴きながら勉強することは特に問 題視することではない ★★★ ・集中して勉強することは全科目に共通して大事 ★★★★★ ・英語のリスニング力の向上のためには、一定時間英会話を聞き流すことが 効果的 ★★★★★ ・社会の日本史、世界史は、事件の因果関係、制度や仕組みなどはそれにま つわることも併せて覚えるようにする ★★★★ |
宅浪は、通信教育・添削の人も含めて、教材が悪いのか、勉強方法がまずいのか、そ
れとも勉強時間が足りない・他の科目との時間配分が足りないのか、いろいろ悩むこ
とは多いです。
ひとたび偏差値が上がり始めれば、同じやり方で勉強方法を継続することで不安や心
配を払拭することはできます。
速く軌道に乗せることが大事ですが、自分なりの勉強方法を試行錯誤している時で
も、常に勉強時間は出来る限り多く確保して頂きたいと思います。
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