「ピラティスポールで肩こり解消」は本当?
首のこりや肩こりの解消法は、
例えば、指圧マッサージ、鍼、灸、整体、低周波治療器、入浴(サウナ・岩盤浴・高
濃度炭酸泉など)
しかし、いずれも応急処置にすぎず、時が経てば、もとの状態に戻ってしまいます
つまり、「こり」の根本的な原因解消には至っていません
そこで、「ピラティスポール」について紹介します
ピラティスとは、ドイツ人が開発したエクササイズのこと
ちなみに、ピラティスポールの選び方、かんたんな使い方などについては、
こちらの記事で紹介しています
ピラティスポールとは?
ピラティスポールの基本概要と特徴
写真の通り、形状は円柱、長さは1m前後
(写真のポールは直径15cm×長さ910cm)
重さは1kg未満と軽い👌
写真のポールは、素材がスイミング用のビート板と同じ
表面と内部は二重構造で耐久性を確保している
そのため、人が乗っても凹むことなし(写真のポールの耐荷重は80kg)
基本的には家の中(屋内)で使用🤸
ちなみに、私は1回/日、就寝前に使用
参考までに、ふだんは以下の写真のように紙紐で吊り下げて保管
ピラティスポールが肩こりに効く理由
ピラティスポールには次の働きがあります
・幹を強化し、体のバランスと姿勢を整える ・背骨の歪みを解消する ・コアマッスルを鍛える |
上記の働きによって、首や肩の血行が良くなる
また、肩甲骨と連動する筋肉を鍛えることが可能
つまり、これによって肩甲骨の可動域が広くなり、結果的にこりが軽減されます
肩こりの原因と影響
肩こりの主な原因
ところで、肩こりの主な原因は、
- 長時間のデスクワーク
- スマートフォンの多用
- 不適切な姿勢
- ストレス
などと考えられています
その結果、肩や首の筋肉に負担をかけ、筋肉の緊張や血行不良を引き起こします
肩こりが与える影響
肩こりは、頭痛、めまい、集中力の低下、疲労感などの症状を引き起こす原因になり
ます
また、間放置すると、慢性的な痛みや不快感につながり、生活の質を低下させる恐れ
があります
ピラティスポールの使い方(肩こり解消法)
使い方は簡単!
例えば、仰向けに寝た状態で、背中の下にポールを置きます
あとは下図のようにポールの上を首から肩、背中、さらには腰まで回転させながら転
がします
仰向けの状態でポールが回転するとは、以下のようなイメージ
【ポールを背骨に対して直角に置き、首から腰までをローリングさせるやり方】
【ポールを背骨と並行に置いて、肩幅の間をローリングさせるやり方】
自分の体重が背中を通してポールに伝わります
すると、その反発力がポールから背中に返ってきます
その時、「こっているな」とか「痛い」あるいは違和感を覚える所で身体とポールを
静止状態にします
それによって、歪みが修正・矯正されます
⇒こっていたり、痛い所ほど、背中をポールから離した時、気持ちよさを感じます
肩こりの効き目
ポールを使うことによる主な効果は以下の通りです
・背中のストレッチ ・インナーマッスルの強化 ・正しい姿勢への修正(骨盤とその周囲にズレの修正、肩こりの改善など) ・自律神経を整える(ヨガによるストレス発散効果を含む) |
つまり、上半身の歪みを修正する効果があります
そのため、姿勢が正されることで、首や肩のこりが改善されてきます
実際にやってみると、
ポールを背骨に対して直角に置いて背中の下で転がすと、
骨がポキポキと鳴るのが分かるわ
まとめ(ピラティスポールで肩こり解消)
肩がこると熟睡できない、首から肋骨にかけて疲れが溜まるなどの症状が出ます
ピィラティスポールは身体の内部から歪みを治してくれますので、一度使い始めると
手放せません
猫背を改善する上では「ぶら下がり健康器」も一定の効果を発揮します
しかし、首や肩のこりはほぐれません
それに比べて「ピラティスポールは肩こりに効く」と言われています
安いものを買って、一度使ってみようかな・・・
もし、三日坊主になったら、
海水浴の時に「浮きポール」として使おう
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